今日も9時から仕事を開始しようとパソコンの前でメールをチェックし始めた時にスマホが鳴りました。
地域の総合病院の学術広報室、担当の方から、うれしいお知らせでした。

この春西川コミュニケーションズ様よりご提供いただいた桜のマスキングテープを、お花見に出かけられないような状況のところへお届けしたいと、活動していました。
先月、院内の活動に役立てていただこうと、コンパクトに楽しめるよう小分けして23セット作りました。
シールが剥がしやすいように、台紙の余分を剥がし、枝と20輪前後の花に小分けにし、楽しみ方のイラスト説明を作りました。
以下、病院のブログ記事をご紹介します。
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ホスピタルアート・ヘルスケアアートに取り組んでいらっしゃる方から小児科病棟に入院中のこどもたちに桜のステッカーを提供いただきました。

院内にいても季節を感じるてもらえるよう、お子さんとそのご家族、HPS※スタッフでいただいた桜のステッカーをデイルームの窓ガラスの貼りました。
ステッカーは貼ったり剥がしたりすることができ、剥がす際もきれいに剥がすことができる素材で作られています。
桜 満開になるかな、どこに貼ろうかな、高いところがいいな…など、HPSスタッフやご家族と会話も楽しみながら、こともたちのかわいらしい手で1枚ずつ好きな場所に貼っていきました。
最後は満開の桜に仕上がり、デイルームが一気に春になりました。
ステッカーを提供くださった方、ありがとうございました。

※HPS(ホスピタル・プレイ・スペシャリスト)
こどもの成長・発達に欠かせない遊びを提供し、こどもの福祉を守る、という視点から生まれた専門職
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コロナ禍でこちらから院内に入るのは難しい状況なのは変わりないので、皆さんの様子を近くで見ることは叶いませんが、十分嬉しかったです。どうかご家族や、医療スタッフの皆さんの心も柔らかく包んでくれる桜となりますように・・。
学術広報室の担当の方より、活動の報告とお礼のお電話をいただきました。ありがとうございました。